見積書を作るのが嫌いで苦手である。
が、人の作った見積書にケチをつけるのは大好きだしタイヘン得意である。
好きこそ物の上手なれ、なのだ。
営業倉庫時代のハナシで恐縮。
しかも読み手からすれば、ただのジマン噺なので重ねてお詫び。
と、恐縮しつつも結局はしっかりたくさん書きますが。
倉庫を持たずに物流業務を丸ごと外部委託したり、自社物流の庫内業務を委託している会社のほとんどは、すでに自社で内製化できる素地が相当に整っている。
少し乱暴に聞こえるかもしれないが、現実には委託先に上手く使われている状態が常であるからなのだ。
チャリンコでこけると痛いし危ないので、補助輪つけて走っているうち、外してもゼンゼン大丈夫になっていた。
それどころか、いつのまにか自社が委託先の品質維持やら効率性維持や宣伝用素材のための補助輪になっている、というようなホラーみたいな実話がよくある。
いつから?
物流コンサルの会社はたくさんある。
ペン(今はPCか)と口だけで勝負している会社もあれば、3PLであったり、倉庫会社がサービス拡張して、システム開発まで手がけていたり。
各社それぞれにメニューが凝っていて、「できる。デキル。出来る」「実績・信用・歴史」
などのような、誠意と熱意と規模と顧客羅列による連想訴求と商売してきた年月と。
あとは手垢のついた文言のテンコ盛りでWEBはギュウギュウ詰めである。
かえって見難いんじゃないかなぁ。
しかしながら、何故そうなるのかは痛いほど分かる。
自分がその会社のWEBサイトを制作したとしても、似たようなものになるに決まっている。
企業物流の改善依頼は二つのパターンがその大半を占める。
一つは、本当に問題が山積露見していて緊急手術が必要なケース。
なのに、ある程度の計画期間をかけて吟味しながら遅くとも〇年後までには、、、
去年でも一昨年でも遅すぎたのではないか?
とは言えないので、いや年内、遅くても今期の事業年度内にはやりきりましょう。
と引きつった笑顔で提案。
主筆 T_NAG
大阪 泉州育ち。
1988年 慶應義塾大学卒業。
しかし、ボンボンでもイケメンでもない。
失敗や挫折の数なら、世界規模の自慢大会に出ても結構いい線行くのでは?
と自画自虐しています。
映画と音楽と小説が大好き。
カメラは人生の伴侶みたいなもの。昔は車マニアでしたが、最近は楽にドライブできることが最重要。なので、燃費と快適性が車選びの基本に。
泥臭い努力型の典型なので、弁舌鋭いキレキレな遣り取り、とかは無理です。
【仕事の自慢】
「取引する企業は必ず業績が良くなる」
何にも替えがたい喜びです。
【好きな言葉】
「粗にして野だが卑ではない」
絶対に曲げることのない信条です。
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