宅配とコミュニティ

時間のある元気な高齢者が増えることで、昭和の時代には随所にあった「荷物預かり所」や「コインロッカー」の類似サービスが再増すること必至と感じる。
ただし、預ける者と受け取る者が別人というところが、終わりを迎える平成と次の元号の時代を象徴している。
個配全体というより宅配についての傾向としてであり、人口密集の都市部と過疎化が進む地方市区町村では、異なるサービスがそれぞれの実情にあわせて普及していくだろう。