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物流リアル〈本気のQ&A〉

倉庫移転の所要期間

(生活雑貨EC・業務MG)

委託倉庫を変更するのですが、次の倉庫から「1週間の入出荷停止」を求められています。
会社からは「最長で3営業日。金曜日の夕方開始、水曜日夜までに終了」と厳命されています。
お知らせした物量や現状の保管面積の場合、1週間位は妥当なのでしょうか?

倉庫移転は物流会社の腕の見せ所です。物量や保管面積は確認条件の一つですが、「最重要」ではありません。
受入側の荷捌きから業務開始までの段取りは、出荷元である現倉庫での準備と荷造仕様で大きく変わってきます。
「移転の所要期間=停止から再開までの時間」という意味なので、移転終了=通常業務開始です。
ほぼ例外なく、受入側は猶予期間を最大限求めてきます。
倉庫業者にとって新規の受入から業務開始までの作業は最も注意が必要で、そこで躓くと数か月以上の業務トラブルや当初計画の未達に悩まされるだけでなく、苦労して新規獲得した荷主企業の期待と信頼を裏切ることになります。
所要時間はお金で買えます。車両・人員の増減に経過時間は反比例するからです。現在の物量とSKU数を考慮すると、1週間を求める倉庫会社の申出は理解できますし、業務停止を最短化したいという経営要求も当然です。

このご質問の回答としては、停止期間よりも「移転運送中の10t車の中でもピッキングできる」ぐらいの、前捌きに眼を向けてください、となります。現倉庫と新倉庫が「出し」「受け」の段取りをすり合わせることで、時間と作業のリスクは最小化します。
弊社見解ですが、「金曜夕から荷造り開始と宵積み、土日に順次移動、日曜午後から月曜夜までにロケ整備とWMSテスト、火曜に実業務フローで最終テスト、水曜日は予備日」でいける、と思います。

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