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物流リアル〈本気のQ&A〉

倉庫移転地

(電機部品製造・取締役物流部長)

大阪の北摂エリアにある自社倉庫の責任者です。地震と豪雨が相次ぎ、老朽化していた倉庫建物の数か所に完全な修復は不可能な破損が生じております。応急処置で日常業務をこなしていますが、建替えの所要時間とコストが経営的に許容不可です。早急な移転が必要なのですが、内陸部か港湾部かで迷っております。築浅の大規模倉庫の2階以上を希望しております。弊社の物流センターの立地としてはどちらが好ましいのでしょうか?

物件数でいえば、圧倒的に港湾エリアが多く、実質賃料も下がっております。
低単価・長期のフリーレント設定・保証金の減額などの優遇条件が、一定の与信力を持つ企業に提示されています。
液状化や高潮のリスクを危惧される心情は理解できますが、現倉庫のように内陸部に在っても地震や豪雨のリスクからは逃れられません。なので天災に対するリスク管理という点では優劣の明確な説明ができないと考えます。
貴社業務から考えると、大型のコンテナーなどの着荷・出荷もなく、必要面積も1000坪未満ということですので、内陸部の新しい物件が好適と思います。北摂エリアだけでなく、京都・滋賀・兵庫東部なども視野に入れれば、好条件の物件が出てくるはずです。

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