本社兼倉庫の建物
(婦人洋雑貨EC・取締役)現在自社で出荷業務を行っております。近隣に一棟貸しのビルがあり、移転を検討中なのですが、貴サイトには「少し離れた場所に移転しても広い倉庫に集約したほうがよい」とあります。破格の条件が提示されており、離れた倉庫物件と大差ない予算で移れるのですが、懸念材料は何かあるのでしょうか?
国内の全エリアを問わず、都心部のオフィスビルは完全にオーバーフロアしておりますので、目抜き通りを外せば、賃料条件は下降の一途です。オリンピックの高揚感に関係なく、相場の下落基調は続くはずです。特に関西と中部エリアではその幅とスピードが顕著になると予測しております。
貴社がご検討されている物件ですが、経済条件としては非常に有利であると思います。しかし物流業務を併設されるのであれば、1階の使い方とエレベーターの本数と容量が懸念材料です。
事業拡大で入出荷の頻度が上がれば、人員用エレベーターでは荷役業務が厳しいのでは?と危惧します。また荷受・出荷場として1階が使える開口となっているのかも大きなポイントです。
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