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物流リアル〈本気のQ&A〉

配送料金の展望

(管材卸売・管理責任者)

管材卸の自社倉庫で責任者をしております。この数年で、月額の配送料総額が約1.7倍になりました。
少量でも翌日に無料配送が営業上の強みなので、お客様へのコスト負担の依頼はできていません。発注頻度や現場直送を可能な限り減らしていただくお願いは営業からしていますが、宅配料金と契約便の値上額を吸収するにはほど遠く、今後の値上状況によっては、顧客の一部負担以外に方策がなくなります。宅配料金は更に上がる傾向なのでしょうか?

個配各社の所見や顧客からの情報を弊社なりの意見としてまとめると、「個配便については大型・重量品は高値維持か再値上。路線便は値上」です。貴社の商材を考えると、あまり明るい材料が出てきません。
管材や電材、住宅設備などの販売会社も昨今の事情は承知しており、同時に当事者でもあるわけですから、根気強く営業体から運賃負担の訴求を続けるしかないと思います。拒否や拒絶の連続は想像できますが、ある程度の覚悟は先方の社内でもしつつあるはずです。近接業界の話ですが、送料負担交渉の奏功も数社から聞いております。

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