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物流リアル〈本気のQ&A〉

120サイズ以上の配送料金

(レディスアパレルEC・経営者)

昨年の値上で120サイズ以上の配送料が大幅に値上げされました。各社担当者の回答は「全荷主企業共通です」とのことです。理由については明確に返ってこないのですが、根拠があるのでしょうか?

ヤマト運輸や佐川急便、JPなどのWEBサイト、コンビニ各社(セブンイレブンは除く)の「宅配荷物の受取サービス」をご覧いただければ、漠然とした推測はできます。
個配大手全社が不在による再配達削減のため、宅配ロッカーやコンビニ・個配会社の営業所受取を推奨しております。
その中でも特に、営業時間が長く店舗数の多いコンビニでの荷物受取は、個配会社と購入者双方にメリットがあるため最も推進強化しています。ただし、コンビニでの店頭受取の荷物は100サイズ・10㎏までという制限があります。保管スペースの問題が大きいのでは?と推測しております。
加えて、幣サイトでもしばしば記述していますが、運送会社的には「60~100サイズまでの小型軽量の荷物を満載して運ぶことが最も利益率が高い」ので、100サイズ以下の料金は比較的抑え気味な値上幅にとどまる傾向があります。
幾つかの理由が相乗して現状があるのだと考えますが、大手3社が今後の料金体系やサービスの拡充・縮小について正式なコメントを出しているわけでもありません。従って、あくまで最近の「現象」でしかないとご認識ください。

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