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物流リアル〈本気のQ&A〉

作業時間の短縮

(生活雑貨品販売・取締役)

ECと実店舗で主に調理器具や収納用品の販売をしております。
一昨年から倉庫作業の時間短縮と精度向上のプロジェクトを推進しておりますが、時短は半年経過以降からほぼ横ばいとなり目標値には遠く届きません。入荷準備からロケーション変更とピッキング動線の分析、梱包ラインの区分と手順の改善など行ってきましたが、他に欠けている要素はありますか?

各作業に取り掛かる前の仕分けや切替え手配はどうなっているのでしょうか?
実作業自体の効率化には限界があり、一定の成果が出た段階で同一方法の改善上限に至ります。入荷・ピッキング・梱包すべてに当てはまる事象とお考え下さい。
秒単位の努力が作業間の数分の手待ちによって、一日分吹っ飛んでしまうことがよくあります。
資材の補充待ちやピッキング物の順番待ちで梱包場が渋滞している、などがよくある事例です。管理者や現場担当社員の仕事は、その手待ちを減らすことに尽きます。
3分の手待ちを取り返すための作業短縮する努力と手数を比較すれば、警戒すべき点の優先順位は明らかです。
貴社に限ったことではなく、物流現場の共通課題とお考え下さい。

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