「よく視てよく聴いてよく考えて、を心がけています」と書いたり言ったりするのが好きである。実際にはおっちょこちょいでだらしなく拙速多数、、、という生々しすぎる現実は書くにも言うにも堪えないので、ここでは深掘りしない。 視・ […]
言うまでもなく現在進行形の関与先情報の具体は一切言葉にも文字にもしない。
よくある「実績一覧」とかいう営業ツールにも無縁なのは、勝手に自らに課している掟によるものなのだ。物流屋の腕前なんてちょっと遣り取りすればすぐに判るはずだし、事前に拡げた風呂敷は現場では役に立たないものだ。
「廉くて迅くて巧い」保管・荷役を維持するためにはアタリマエでは事が成らぬ――稼働時間外は庫内の通路まで荷を収め最大保管量を確保、積み付けの迅速化と段取り最優先を果たすために、リフトがフル稼働できるヤードで荷役作業をこなす。
安全確保や作業品質が気になる読者も多いかと思うが、今よりもはるかに荷役事故は少なかったし、作業品質は比較にならぬほど高かった。
本年もよろしくお願い申し上げます
ワタクシは暮れから本日に至るまでマッタク普段どおりの暮らしぶりであります。
こういう年末年始の数日間がもはや定番化しているわが家なのですが、「うちも同じじゃ」という読者の方もおいでかと思う次第です。
それまで業界内で「是」や「正」とされてきた方法論や定石を必ずしも「始」や「主」に置かなくなった。それは関与する先が自社物流であり、部門機能の向上追求を最優先化できない事情が至る場面で浮き彫りになるから、、、というのが事由としてはもっとも大きいと思う。
併せて、物流至上主義などと唱えているつもりはなくとも、ちょっとした優先順位の入れ替えや合理化効率化のためと講じた策が、
物流現場の高齢化が進み、就業者の男女比率均衡化が進む昨今。
それとあいまって中高年従業員間の恋愛や結婚が増えているのだ。
統計的根拠のあるハナシではないが、なんとなく肯ける点が思い浮かぶし、実例の報告も少なからず、、、というわけで「物流現場が今アツイ~中高年の出会いの場」のようなレポートを
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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