物流よもやま話 Blog

  • 明日の物流

    カテゴリ: 予測

    もはや日本ではデフレーションという言葉が意味をなさなくなっている。
    今後も物価の上昇はあり得ないだろう。
    実消費を無視したインフレ・ターゲットのゴリ押しは荒唐無稽。
    歴史を丁寧に読み、過去を蔑ろにしない謙虚さを持ち合わせているなら、先人達が辿った因果を踏まえて適応行動するのが当然である。

    低コストでも品質維持を貫く国内メーカーは、経済成熟国であり技術立国・品質意識の高い国民性に応えてきたし、それは国としての誇りである。
    生活関連の消費は「底」なのではなく、これが「普通」なのだ。
    それ以外の諸物価も横ばいか下げるのみが概ね。

  • 物流現場にも「創業の精神」を

    カテゴリ: 経営

    物流関連の業界紙や専門誌、専門書の類をほとんど読まない。
    その理由に全く悪意はないし偏見もない。
    ただ単に「ピンとこない」からである。
    自身が関わってきた荷主企業との遣り取りの根本や本質に合致する内容が非常に少ない。
    「実感を持って読めないから」が理由である。
    書いてあることにケチつけるつもりなど毛頭無いので悪しからず付け加えておく。
    それどころか物流のようなマイナー業界で、工夫や苦労を重ねながら続けていることに敬意と支持を表したい。

  • 許容限界と解決方法

    カテゴリ: 経営

    企業内の物流部門は名実ともに川下に置かれ、その立場はとても弱い。

    というケースばかりではない。
    社内的には ’ 専横 ‘ と陰口を叩かれるほど、自部門至上主義を貫いていたり。
    「ここだけの話です」と小声で首を傾げる仕入や営業部門の担当者の顔が何人も浮かぶ。
    “ 建前としては完全内製 ” の自社物流では珍しくない現象である。

    物流部門の独立性と現場の業務品質維持を重んじるあまり、社内ルールを盾に杓子定規になりすぎることがある。
    いわゆる “ 優良企業 ” に多い。

  • 社長が現場を歩くとき

    カテゴリ: 経営

    一般事業会社に多いが、物流部門を営業本部にぶら下げたり商品本部に置く組織構成がある。
    営業本部パターンはキーが「顧客」、商品本部なら「商品」になる。

    忌憚なく申し上げれば、どちらもお薦めしない。

    理由は三つ。
    ・各本部内で全てが収束し、物流機能の諸課題や改善への計画推進が経営問題とならない。
    ・潜在的で根本的なエラー原因を抉り出して払拭しきれないことがとても多い。
    ・なによりも、両本部とも物流の優先順位を上に置けない。

著者プロフィール

主筆 T_NAG
大阪 泉州育ち。​
1988年 慶應義塾大学卒業。
しかし、ボンボンでもイケメンでもない。

失敗や挫折の数なら、世界規模の自慢大会に出ても結構いい線行くのでは?
と自画自虐しています。

映画と音楽と小説が大好き。
カメラは人生の伴侶みたいなもの。昔は車マニアでしたが、最近は楽にドライブできることが最重要。なので、燃費と快適性が車選びの基本に。

泥臭い努力型の典型なので、弁舌鋭いキレキレな遣り取り、とかは無理です。

【仕事の自慢】
「取引する企業は必ず業績が良くなる」
​何にも替えがたい喜びです。

【好きな言葉】
「粗にして野だが卑ではない」
​絶対に曲げることのない信条です。

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