
「若者たちのAIに対する違和感や抵抗は非常に健全で誇らしいしタイヘン好ましい。同時に、凝り固まった石頭の年寄こそ事前にAIに確認してから発言せーよ。成功体験や視野狭窄的価値観で決めつけたりステレオタイプ発言を繰り返したりは社会の迷惑」
という思いが浮かんだのだった。
夏季は日中稼動しない。
もしくは限定的な作業内容にとどめる。
「ならば事業が止まるではないか。そうなれば従業員の雇用もままならぬ。人を大切にするあまり、それがあだになってしまうのはあきらかだ」
というご指摘はもとより承知している。
事業が滞らぬことは最低条件であるし、そのための変形シフトである。
などと、読者が係わる物流業務でも「訊く」にまつわるエピソードは数多い。
関連して「聴く」「聞く」「利く」「効く」を加え並べた五つの「きく」のハナシはワタクシの持ちネタなので、「あぁ、あのハナシのチョイ出しね」と思われる方もいるはずだ。
関与先でも年代や役職の偏りなく「訊けない人」「訊かない人」の存在は一定数いるし、そういう人物の特徴もなんとなく脳裏に浮かぶ。
常々思っていることのひとつに、「しかまぁ、似たような書式やデータ集約ファイルが、年次も作成者も別々に点在している物流部門のなんと多いことか」というのがある。
作成前に調べればよいのだろうが、おそらく指定場所がないか、あっても集約収納されていないか、作成者が個々にファイル保管していて、その都度グループウェアかメール添付で共有しつつ、用が済んだら誰もそのファイルを見直さないので、、、とか。
そして自家用車による通勤(通勤に限らず常に、が真っ当)であっても職業意識は必添であってほしいと願うワタクシなのだが、読者諸氏はいかがお考えだろうか。
「物流で食っている」
「倉庫も運送も届けることを目途として成り立っている」
「荷を届ける経路=道路を通行するのだから、できれば常時が好ましいが、せめて勤務先との往復時には“自身もプロの端くれ”という矜持をもって運転しよう」
過去の実績に敬意を払うことは当然。
しかしながら往く道に掲げておくものではないはず。
特に自社物流は内弁慶になりがちで、伝統ある優良企業ほどその傾向が強い。ガラパゴス諸島はエクアドル沖にあれば十分で、企業内には無用で不要だ。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
ご相談・ご質問等ございましたら、
お気軽にお問い合わせください。