物流よもやま話 Blog

  • いわゆる「のようなもの」

    カテゴリ: 余談

    物流機能を下に置く偏見や無知には抗議反論するにしても、従来の見識を改める出来事に遭遇するたびに「事業の最下流を担う機能の役割とは?」を立ち止まって再考してきた。
    縁の下で上屋を支える・人間に例えれば下半身にあたる、、、はさんざん言いまわしてきた言葉だが、流れを引き継いで淀みなく海へと送り出すように努める、という表現も心の中で復唱しなければならないと思うようになった。

  • ウソもホウベンとは言うものの

    カテゴリ: 余談

    在庫差異や在庫評価や返品再入荷後の処理、、、場合によっては、誤出荷や残荷よりもはるかに重篤な病の生まれる場所となることが多いだけでなく、他部門の都合や事情や要望が強く作用した奇形物や異物の成れの果てをいくつも見てきたので、ホウベンには要注意という念が刷込まれてしまった。

  • すごい数の外国人観光客

    カテゴリ: 余談

    親の仇のようにデフレを忌み嫌うべき悪者に仕立てているが、必ずしも全否定の対象とすることはないと思っている。観光立国としての「売り物」「見世物」は国の稼ぎ頭として、海外からの来客向けに大いに売り上げをあげてもらいつつ、自国民は合理的で質実な衣食住を生活の旨とするのがよいのではないかと思う。

  • つかわない大型連休

    カテゴリ: 余談

    嵐のような集中豪雨が見舞う季節を迎える前に、水仕舞いの点検や修繕をお忘れなく。側溝の清掃や土嚢などの準備確認なら現場スタッフでまかなえる。
    それから、夏前には建築業者に依頼して雨樋と排水管の点検と修繕は済ましておくべき。それだけで建屋内への雨水侵入を軽減もしくは防除できる可能性が高まる。

  • びんつけ油とサクラサク

    カテゴリ: 余談

    社員旅行や新年会・忘年会・休日の各種イベント、、、自由参加が正とされ、企業によっては会社事とすること自体が×なのだとか、、、古式ゆかしい大企業ほどその傾向が強い。
    コンプライアンス乞食とでも言えばよいのだろうか。関与先のエライ方々とはこんなハナシばかりしているが、あんまり書くと叱られそうなので止めておく。

  • へっぽこ面接官の「あっ 気持ちが動いてる」

    カテゴリ: 余談

    第一印象で「あっ 気持が動いてる」と感じて、「ぜひ一緒にやりましょう」と続けてしまいそうになるのは、たぶん自分自身が全部責任を取れると思い込んでいるからなのだ。
    それこそ不遜で思い違いも甚だしいのだが、面接時には何かしらの「好感」を強く感じて、早く一緒に仕事をしようよ!みたいな青臭い感情に支配され倒しているに違いない。

著者プロフィール

永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。

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