物流よもやま話 Blog

  • EC物流どうでしょう?地方自治体殿

    カテゴリ: 経営

    10年ほど前に近畿エリアのとある地方自治体に招かれた。
    特産を記せば誰でも知っている市で、歴史的にも有名である。
    もはや記憶におぼろな「ふるさと創生事業」の際にはお手本ともてはやされたのだとか。
    中核となっている市が近隣の市町村を合併し、面積も人口も拡大した。
    と同時に、同一市内に同機能の行政施設と福利厚生施設、文化施設などが重複して存在するようにもなった。
    教育施設については、人口減少の市町村ばかりの寄せ集めゆえ、一気に施設数が集約された。

  • エンドクレジット

    カテゴリ: 経営

    今日が仕事納めという企業が多い。
    毎年末に思うのだが、不要不急の大掃除と偉い方の演説を聴くための出勤は虚礼化しつつあるのではないだろうか。
    手間がかかる・水を使う類の掃除は気候のよいGWあたりにやったほうがいい。
    くそ寒いなかで冷たい水を相手に掃除する理由が暦のしきたりであるなら、個人的には「そんなもんどーでもええわ。さっぶいし、めんどいがな」と独り言ちて酒でも呑んでいる。
    「お客様に何の関係もない出勤なら、今日から休みにしてくれたらいいのになぁ」
    なんて本音を吐くのは、会社ではダメな奴と言われてしまうのかもしれない。

  • ひとはしろいしがきほり

    カテゴリ: 経営

    先月初旬だったか、「ユニクロがすげぇことを始めた」と知り、内容を確認してみた。
    確かにすごい。TOYOTAのアパレル版をやろうとしていると感じた。
    しかしながら物流業務全容からトリミングされているので、切り落とされた残りの部分が気になった。
    「すげぇこと」と「今までどおりのこと」の業務連動や庫内同居に支障が出るのではないか?という外野の老婆心みたいなものである。
    巨大メーカーのような一方通行物流なら完結可能だと思うが、国内外で多数の実店舗とECを運営するアパレルSPAなら不可避の、二次派生業務はどう処理しているのか気になった。

  • 差押えと差控えの修羅場

    カテゴリ: 経営

    物流の仕事をしていると、避けて通れない出来事の一つに企業の経営破綻がある。
    完全な破綻もしくは破綻処理に差し掛かった時点で、在庫保管場所の倉庫にも作用が及ぶ。
    平たく言えば、荷主が破産手続きを開始したり、債務不履行で債権者から仮差押え手続きをとられたり、、、である。

    荷主企業が自社倉庫運営ならば、在庫に係る債権債務の処理はその関与者だけで進むのだが、外部委託倉庫を利用している場合、少し事情が違ってくる。
    営業倉庫登録している倉庫業者相手なら、「取分とその順番」に関しては債権者側の弁護士も破産管財人もぜーんぶ勝てない。

  • 物流の宿命「永遠に目指す標高ゼロの山頂」

    カテゴリ: 経営

    企業内にはさまざまな業務がある。
    一般的な区分けとは別に、その企業固有の ‘ ルール ’ や ‘ コード ’ が存在する。
    競争や駆け引きの中では白か黒かという区分や明瞭さを善とできないこともある。
    不透明さや視えにくさは、時として必要な選択肢になるのだろう。

    しかし、あらゆる企業で物流と経理だけは装飾や折合があってはならない部門である。
    他部門のように一定の不可欠な「灰色」の存在は、経理と物流には禁忌である。
    会社がおかしくなってしまうから、に他ならない。

  • 必ずできる!「企業独自の物流設計」

    カテゴリ: 経営

    業態という言葉を無意識に口に出してしまう。
    しかし物流の業務設計や実務やOJTではまったく意識しなくなっている。
    玄人ならアタリマエのことである。

    物流の根幹にある「理由」は消費に他ならない。
    消費動向が全てを決定する。

    売れると信じるから造るのである。だから倉庫に入荷する。
    売れると信じるから置くのである。だから倉庫から出荷した。

著者プロフィール

主筆 T_NAG
大阪 泉州育ち。​
1988年 慶應義塾大学卒業。
しかし、ボンボンでもイケメンでもない。

失敗や挫折の数なら、世界規模の自慢大会に出ても結構いい線行くのでは?
と自画自虐しています。

映画と音楽と小説が大好き。
カメラは人生の伴侶みたいなもの。昔は車マニアでしたが、最近は楽にドライブできることが最重要。なので、燃費と快適性が車選びの基本に。

泥臭い努力型の典型なので、弁舌鋭いキレキレな遣り取り、とかは無理です。

【仕事の自慢】
「取引する企業は必ず業績が良くなる」
​何にも替えがたい喜びです。

【好きな言葉】
「粗にして野だが卑ではない」
​絶対に曲げることのない信条です。

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