物流よもやま話 Blog

  • 必ずできる!「企業独自の物流設計」

    カテゴリ: 経営

    業態という言葉を無意識に口に出してしまう。
    しかし物流の業務設計や実務やOJTではまったく意識しなくなっている。
    玄人ならアタリマエのことである。

    物流の根幹にある「理由」は消費に他ならない。
    消費動向が全てを決定する。

    売れると信じるから造る。だから倉庫に入荷する。
    売れると信じるから置く。だから倉庫から出荷した。

  • 物流現場にも「創業の精神」を

    カテゴリ: 経営

    物流関連の業界紙や専門誌、専門書の類をほとんど読まない。
    その理由に全く悪意はないし偏見もない。
    ただ単に「ピンとこない」からである。
    自身が関わってきた荷主企業との遣り取りの根本や本質に合致する内容が非常に少ない。
    「実感を持って読めないから」が理由である。
    書いてあることにケチつけるつもりなど毛頭無いので悪しからず付け加えておく。
    それどころか物流のようなマイナー業界で、工夫や苦労を重ねながら続けていることに敬意と支持を表したい。

  • 許容限界と解決方法

    カテゴリ: 経営

    企業内の物流部門は名実ともに川下に置かれ、その立場はとても弱い。

    というケースばかりではない。
    社内的には ’ 専横 ‘ と陰口を叩かれるほど、自部門至上主義を貫いていたり。
    「ここだけの話です」と小声で首を傾げる仕入や営業部門の担当者の顔が何人も浮かぶ。
    “ 建前としては完全内製 ” の自社物流では珍しくない現象である。

    物流部門の独立性と現場の業務品質維持を重んじるあまり、社内ルールを盾に杓子定規になりすぎることがある。
    いわゆる “ 優良企業 ” に多い。

  • 社長が現場を歩くとき

    カテゴリ: 経営

    一般事業会社に多いが、物流部門を営業本部にぶら下げたり商品本部に置く組織構成がある。
    営業本部パターンはキーが「顧客」、商品本部なら「商品」になる。

    忌憚なく申し上げれば、どちらもお薦めしない。

    理由は三つ。
    ・各本部内で全てが収束し、物流機能の諸課題や改善への計画推進が経営問題とならない。
    ・潜在的で根本的なエラー原因を抉り出して払拭しきれないことがとても多い。
    ・なによりも、両本部とも物流の優先順位を上に置けない。

  • 自前物流

    カテゴリ: 経営

    モノを扱う業界ではOEMやPBによる商品調達はごくごく普通の手法となっている。
    なのになぜ物流部門では自社設計による規格の業務を委託するという明確な区分けが存在しないのだろうか?

    外部委託にあたっては詳細な要望を伝え、それに応じた提案がなされる。
    しかし、委託側が伝えている内容は往々にして答のみであったり対処であったりする。
    咳が出て辛いから薬をくれと要望し、相手は相応の処方をする。
    症状が治まって楽になれば「なぜ咳が出たのか」は考えなくなる。

  • 前提条件

    カテゴリ: 経営

    新しいパート従業員さんが入社してきて、まずは配置される作業場所はどこか。
    リフトマン以外の未経験者ならピッキングゾーンである。
    たとえ経験者であっても、自社の物流現場を理解してもらうためには、入社後しばらくはピッキング作業してもらうことがOJTとして最も有効で業務フローやルールの理解に役立つ。
    梱包パターンが複数あり、入出荷数も多い現場であれば絶対にそうなる。
    スットコドッコイな管理者でなければそう判断して当然である。

著者プロフィール

主筆 T_NAG
大阪 泉州育ち。​
1988年 慶應義塾大学卒業。
しかし、ボンボンでもイケメンでもない。

失敗や挫折の数なら、世界規模の自慢大会に出ても結構いい線行くのでは?
と自画自虐しています。

映画と音楽と小説が大好き。
カメラは人生の伴侶みたいなもの。昔は車マニアでしたが、最近は楽にドライブできることが最重要。なので、燃費と快適性が車選びの基本に。

泥臭い努力型の典型なので、弁舌鋭いキレキレな遣り取り、とかは無理です。

【仕事の自慢】
「取引する企業は必ず業績が良くなる」
​何にも替えがたい喜びです。

【好きな言葉】
「粗にして野だが卑ではない」
​絶対に曲げることのない信条です。

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