物流よもやま話 Blog

  • まだ油断尚早の新型コロナウイルス感染

    カテゴリ: 実態

    世間一般の現状を知らぬままに書いているのだが、自身に関わりある範囲では、コロナウイルスの罹患情報が途切れない。とりわけマスクを外す人が増え始めた春先あたりからの伝聞が増えたように感じている。もっとも「そろそろ収束すると安堵していたのに…」という内心がカウンター的に効いて、過去の期間に比して敏感になっているのかもしれない。

  • 睡魔蛇行とスマホ見ながら走行

    カテゴリ: 実態

    長距離移動で高速道路を利用するたび遭遇するのは、大型車の「スマホ見ながら走行」と「うっつら睡魔との格闘蛇行」である。傍から観ていてもただただ怖いし、自損で済まずに巻き込み事故を起こしたら、取り返しがつかないことなど運転手自身がわかっているはずだ。
    つい先日のことだが、前方を走る大型車両が小幅ながらも蛇行気味なのに気付いた。

  • 拡大するチルド&フローズン市場

    カテゴリ: 実態

    スーパーマーケットで買い物するたびに「セルフレジやら自動精算機が当たり前になってきた」と感じる。それに加えて「冷凍冷蔵ケースの拡張設置が増えている」も同じくだ。
    思い返せば平成の終わりごろにはすでに、冷凍・冷蔵倉庫の需給ひっ迫・供給不足が謳われ始めていた。

  • トラックが少なかったGW前半

    カテゴリ: 実態

    久々に制限のない大型連休真っ只中だが、読者諸氏もそれぞれにお過ごしのはず。
    もちろん現場によっては不休であったり、何日かの稼働が必要なことも承知している。海外向け出荷がある拠点なら、日本の祝祭日事情を全部まかり通すことなどできないので、交代休で対応している事業所もあるだろうし、それは当然のことでもある。

  • オイルショックの時代と似たような

    カテゴリ: 実態

    拙稿で書くまでもなく、国内経済の冷え込みは深刻だ。
    専門家が指摘しているとおり、超長期デフレーションを常態としたままの頭打ち消費社会にコストプッシュ型のインフレーションが足下からせり上がっている。なので無体としか言いようのない生活コスト上昇を、なす術もないまま受容せざるを得ない――というのが巷の声として最多ではないかと思う。

  • 大雪と交通停滞と電気自動車

    カテゴリ: 実態

    12月半ばを過ぎて、急激に寒気が強まった。新潟では短時間大量降雪によって高速道路や鉄道が止まり、幹線道路ではスタック多発。特に雪中で長時間の立ち往生に巻き込まれた車両では暖気維持と飲食物確保、そしてあまり報道されないがトイレの問題は深刻だったはず。
    当事者同士の協力以前に、拙速を厭わず行政が即座に身を乗り出して救援出動しなければならない。今回のように自衛隊への出動要請は躊躇なく実行してほしいと心底願う。

著者プロフィール

永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。

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