
まずはAIによる「スメハラ」の説明を。
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スメハラ(スメルハラスメント)とは、体臭や口臭、香水やタバコなどのにおいで周囲の人に不快感やストレスを与える行為のことです。明確な法的な定義や基準はありませんが、近年は職場環境を悪化させるハラスメントの一つとして問題視されています。
■スメハラの主な原因
体臭・口臭 :汗のにおいや加齢臭、ワキガ、歯周病や胃腸の不調による口臭
人工的な香り:強すぎる香水、整髪料、柔軟剤などの強い香り
嗜好品・食事:タバコの残留臭、ニンニクやスパイスなどの食事のにおい
■特徴と対策の難しさ
悪意や自覚がない:本人が気づいていない。体質や病気が原因のケースもあります
感じ方に個人差が:においの感じ方は主観的。ハラスメントの明確な線引きが困難
慎重な対応が必要:直截な指摘で人間関係が悪化したりパワハラのリスクを伴う
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スメルハラスメント云々以前に、なんちゃらハラスメントには食傷気味というかウンザリしているし「大丈夫かいなヘンテコリンな平等主義がまかり通って」とタメイキが。
ハラスメント・トラップとでも言いたくなるような世情に辟易しているワタクシ。
もはやなーんにも言えんし、なーんにも頼めんし、だーれも誘えんし、、、
そのうえにニオイの出そうな食いモンはなーんにも口に入れられん。
「フツーに話せばよいだけ。フツーにふるまえばよいだけ。フツーの商品を、、、」
というのがハラスメント警察たちの常套句なのだが、見方を変えれば、
「ハラスメント・オービスに引っかかる人はフツーではない言動の主である」
という決めつけと同意ではないのかと感じてしまうが、いちいち反論する気になれん。
おそらくきっとあと数年経てば、別規格の常識やルールが登場するに違いない。
それを解さない者は「フツーではない人」という烙印を押される憂き目にあうのだろう。
これ以上言っても詮無いが。
大昔のハナシだが、とある会社の人事部長がジンタン中毒で、たばこを一本吸っては銀のジンタン、メシを食ったらジンタン、コーヒーを飲んだらまたまたジンタン。
「たばこやニンニクよりもあんたのジンタン臭が一番ひどいわ」
と、だれもがウンザリしていたが、ご本人は自身のジンタンまみれな毎度を紳士的マナーだと信じて疑っていなかったようだ。一種の依存症なのだろうが、身内なり親友なりの誰かが指摘してやらないと気付かないのだろう。
そもそもがニオイをニオイで消そうとする性根自体がロクなもんではない、、、は言いすぎか。
いやいや決して過ぎたるとは思わない、、、のには理由があるのだ。
その人事部長氏は社長が気に入らぬ社員を労務法務遵法に障りなきように異動や降格させる腕前がピカイチらしく、組合対策も含めて雇っているのだと教えてもらった。
誰から教えてもらったのか?
当の社長からである。
「人事部長とジンタンは同じ役割、、、か」
はワタクシの独り言。つまり社長的には毒を以て毒を制すという方策なのだ。
なので人事部長氏のジンタンによる病的なニオイ消しの所作が、その会社の抱える深い闇や不治の病の暗喩として印象に残っているのだった。
こーゆーのは今風に言えば何ハラスメントと表現されるのだろうか。
というハナシはどーでもよい。
現場職の間でもスメルハラスメントのモンダイは古くて新しい未解決案件である。
ホテルの客室清掃やフロント業務、飲食店の接客や厨房内作業、ずいぶん前から都心ではアタリマエとなっているコンビニなどのレジ仕事、各種遊興施設。
相当以前から外国籍スタッフの体臭や宗教上の問題と向き合って乗り越え、今に至っては戦力化して久しい業界は少なからずあるので後発組は参考にすればよい。
冒頭のAI要約にあるとおり、ニオイの感じ方には個人差や地域差がある。
加えてこの先のわが国ではニオイ争議の数は増加の一途になるはず――なぜなら外国籍の労働者を大いに活用すべきという流れが既定路線として敷かれているからに他ならない。
人種それぞれの体臭や食材やスパイス類のニオイ、宗教行為に付帯する禁忌食材の厳密な区分け、身づくろいのための香料臭などのモンダイも避けて通れなくなる。
かつては新宿から大久保エリアでの職住が長かったワタクシ。
多国籍にわたる人種と諸文化が混在することで摩擦や諍いや拒絶は絶えぬまま日常化し、やがて奇妙な融合や調和や同居が始まる、、、という実例をたくさん見聞きしてきた。
その頃をふり返ると、異人種異文化の定規としてニオイはとても判りいい要素だったと記憶している。人種本来の文化それぞれに固有のニオイがあることが多いのだ。
現場管理者側にはたくさんの苦情や文句やイチャモンが寄せられる。
「○○○さんのワキガはキツイ」
「○○さんはニンニク食べ過ぎじゃないの?口臭酷いよ」
「○○さんのコロンのニオイはいくらなんでも」
「○○○さんのシャツは生乾き臭が耐えがたいうえに、汗臭さが加わってもう、、、」
「○○さんはタバコ休憩多すぎるし、吸った後のタバコ臭さが不快」
がしかし、今以上の外国籍のスタッフが加われば、今までにない種類のもめ事や言い争いは激増するだろうし、より根深く激しい衝突や拒絶が常在する。
そして摩擦と衝突と断裂と融和の数年間を経て、なんとなく沈静化してゆくのだと思う。
楽観ではなく体感である。
――認めてはいないがやり過ごすようになった。
――今でもニオイは気になるが、もう慣れてしまった。
――体臭も食材臭も習慣にも慣れないままだが、長所もたくさんあるから、、、
(日本人起点に偏った思考は×。各国人からすれば他国籍者は全員ガイジン)
ニオイに限らずハラスメント警察の出番ではない事案は数多い。
人間の営みには「放っておく」が妙薬となることが多々ある。
外はまだまだクソ暑いので、ダーウィンの進化論など読んでみようかと、、、
その前にじゃりン子チエをカリントウでも食いながら、であります。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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