物流よもやま話 Blog

  • 消えゆく言葉、生まれる言葉

    カテゴリ: 本質

    ゴールデンウイーク後半は天候に恵まれているせいか、近所の公園でさえ混雑する毎日だ。
    この数年の傾向としてバーベキューを楽しむ人々が目立つ。テントが張れる場所では、まさに「テント村」という様相の密集状態となっており、屋外レジャーの大流行がうかがえる。
    ただし、離れ眺める者には街中よりも過密化している異様さのほうが勝ってしまうのだが。

  • 自尊心は知恵と工夫の母

    カテゴリ: 本質

    今さらながら基本は大事。今よりも道具や機器に恵まれていなかった時代の物流人たちがいかに偉大だったのかを改めて痛感したのは先日のことだった。
    簡単なようで実は難題かもしれないという、どの会社の誰にでもあてはまりそうな内容かと思うので、読者諸氏も自分事としてお考えいただければ幸甚だ。

  • 話すエネルギーと聴くエネルギー

    カテゴリ: 本質

    会話は好きだが会議は苦手だ。
    というのが長年抱き続けてきた本音なのだが、最近は理由がわかるようになってきた。
    それは単純に「疲れる」から、、、我ながら呆れてしまう。

  • タテヨコ・チョウタン・イッツウリョウガワ

    カテゴリ: 本質

    現場のゆゆしき問題のひとつに動線の設計や規定がある。
    庫内自動化の前提条件となる利器類導入についても、動線の基本設計無くしては不可能だ。
    過剰供給された新築倉庫の広大な床面積のおかげで、過去には叶いようもなかった横動線の実現があちこちの現場で行われているようだ。
    すなわち、見目麗しく、立て板に水を流すような業務フロー説明が可能となるわけだが、必ずしも口上どおり事が運ばぬことなど、玄人ならも誰しもが想うところだろう。

  • エンドクレジット2021

    カテゴリ: 本質

    昨年最後の掲載はクリスマスだったが、今年は大晦日となった。
    一年間を経た今日も、疫災収束の目途は立たず、マスクと人流抑制の欠かせぬ日々を強いられたまま世界中の人々が越年の時を迎えようとしている。
    それゆえなのか、締めくくりというより暦に合わせての文言を並べているだけという感が強いのは、世間一般に通じる様のようだ。

  • 凍えるヤードと冷え込む庫内

    カテゴリ: 本質

    勤労感謝の日を境に、一気に真冬モードとなった。街往く人々の装いもコート姿にマフラーや手袋が目立つ。
    原油高の影響はガソリンだけでなく光熱費上昇にも直結する。暖房費のかさむ今からは家計への影響が案じられるが、国策として電気やガスなどの料金補助を一案として検討すべきだ。
    「あたたかい」は万人にとってありがたく心地よいはずなので、せめて必要最低限の暖房確保を後押しする政策があってもよいのではないだろうか。

著者プロフィール

永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。

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