物流よもやま話 Blog

  • 朝陽輝くヤード

    カテゴリ: 余談

    早朝の人気ない倉庫のヤード。
    晩秋の紫がかった朝陽が徐々に射し込み始めるヤードを眺めていると、様々な出来事や人々を思い出す。
    倉庫業務は確かな毎日を実感させてくれる。
    目の前にある品物を自らの手で取扱い、自身の脚で歩いて運ぶ。
    荷受、検収、検品、棚入、ピッキング、出荷梱包、整理整頓。
    一心不乱、という言葉以外に表現しようのない作業者達の横顔が脳裏を過る。

  • 送料無料と送料別途

    カテゴリ: 予測

    またこんなハナシで申し訳ない、と書出しからお詫びしてしまう。
    EC専業を中心とする個配便使用額の大きな企業からの問い合わせや相談が増える一方なので、どうしても頭の中をぐるぐる廻ってふわふわ漂う。

    5000円の商品を「送料無料」か「送料別途」とするかで逡巡している企業があるとする。

  • ひとはしろいしがきほり

    カテゴリ: 経営

    先月初旬だったか、「ユニクロがすげぇことを始めた」と知り、内容を確認してみた。
    確かにすごい。TOYOTAのアパレル版をやろうとしていると感じた。
    しかしながら物流業務全容からトリミングされているので、切り落とされた残りの部分が気になった。
    「すげぇこと」と「今までどおりのこと」の業務連動や庫内同居に支障が出るのではないか?という外野の老婆心みたいなものだが。

  • 倉庫の「あやかし」と「まやかし」

    カテゴリ: 本質

    原因不明。
    物流現場で頻繁に出る言葉。
    「うーん、、、」と皆で唸ったり、無言で首を傾げたり、毎度のことなのでスルーしたり。
    パート従業員や現場担当社員から報告を受けた管理者までが「うーん、、、」ということも珍しくはない。むしろ、トラブル時に発する社員や管理責任者の言葉ランキング上位に食い込みそうだ。

  • 着払いと後払いと受取拒否

    カテゴリ: 予測

    配送の問題を書くたびになんとなく気分が重くなる。
    増税や憲法改正問題と同じように、文句を言おうが反論や批判の記事を書こうが、結局は抗いようがない要素があまりにも多いからだろう。

    国内物流は個配比率が上昇し続けている。ゆえにその市場の効率化のために、IT技術などをふんだんに活用した仕組の開発は進む。
    現在当たり前のように存在する、掲題の「着払い」「後払い」「受取拒否」も近い将来にはなくなってしまうだろう。「代引き」についてはもはや説明するまでもない。
    正確には「なくなる」のではなく「形を変える」ということだ。

  • 倉庫会社の正規と非正規

    カテゴリ: 実態

    たまに聞かされる話に「モグリの倉庫会社」という言葉が出てくることがある。
    過去に何度か質問されたこともある。
    正確には届出登録済み営業倉庫か否か?のハナシだと思うので、この機会にちゃんと説明しておきたい。

    まず第一に、営業倉庫の登録には事業主体のあれこれはたいして作用しない。
    その届出に最重要な要件は「倉庫建屋」の諸条件を満たしていることで、運営会社の規模や経営数値が厳格厳密に査定され、届出受理に大きな影響を及ぼすことはない。

著者プロフィール

主筆 T_NAG
大阪 泉州育ち。​
1988年 慶應義塾大学卒業。
しかし、ボンボンでもイケメンでもない。

失敗や挫折の数なら、世界規模の自慢大会に出ても結構いい線行くのでは?
と自画自虐しています。

映画と音楽と小説が大好き。
カメラは人生の伴侶みたいなもの。昔は車マニアでしたが、最近は楽にドライブできることが最重要。なので、燃費と快適性が車選びの基本に。

泥臭い努力型の典型なので、弁舌鋭いキレキレな遣り取り、とかは無理です。

【仕事の自慢】
「取引する企業は必ず業績が良くなる」
​何にも替えがたい喜びです。

【好きな言葉】
「粗にして野だが卑ではない」
​絶対に曲げることのない信条です。

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