
この頃の若者の多くはノンアルコールもしくは「お酒は呑めるが、あえて呑まない暮らし方」を指す「ソバーキュリアス(Sober Curious)」という人が多いと聞く。
さらには若手のノンアル実態に乗じて、
「実は私もアルコールなしでまったくかまわないのですよ」
「ほんとうはアルコールも呑み会も苦手なので、若手のノンアル志向はありがたい」
といった中堅やベテラン層のホンネも聞こえてくるようになったのだとか。
公私ともに個配便とはかかわりが多い。
なので数えられぬほどの出来事が今まであったし、その中身は毎回毎度めまぐるしく喜怒哀楽が入れ替わる多彩なものだ。つい先日も「一瞬の凝固→続いての苦笑→しばらくしてからの思い出し笑い」という“オモロイの三段跳び”ともいうべきやりとりがあった。
床余りのまま高値推移して久しい倉庫賃料や建屋売買金額に加えて人件費高騰が泣きっ面に蜂、、、その上に水道光熱費も高止まり。設備維持に要する修繕費も高いし着工は遅い。
営業倉庫なら荷主転嫁をどこまでできるか。
自社物流なら費用増を経営が認めるか否か。
パート・アルバイトと呼ばれる非正規労働者にとって有給取得や福利厚生の充実よりも大事なことは「手取り額の多寡」であり、そのために働いている。
パートさんたちが往々にして「不平不満」を吐き出す際に、最も多く最も強い言葉となる内容は「時給」と「時間」であり、同僚間の人間関係悪化を招く主因となることも多い。
ひとつはメーカーの冷凍倉庫から流通倉庫への運送機能容量の慢性的臨界。
さらにはECを含む流通事業者の冷凍冷蔵倉庫の慢性的不足。
そして通販での個配便の冷凍車の不足。
さらには「冷凍冷蔵品は置き配不可」が生み出す「冷食受領難民」の増加。
先週に引き続き冬季ネタであります。
あえて“冬季”としたのは、
「発熱・保温などの高機能繊維でできたインナーウエアを制服同等物とする」
のなら、夏場のTシャツやポロシャツなどと同じく、
「退職時要返却の貸与品とするのか無償支給品とするのかの判断がより難しくなる」
というモンダイが近年増えているからだ。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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