
そういえば自身にかかわりある大きな物流事故も5月だった、、、
ことにたった今気がついて、一気に不快になってしまった。
5月のインケツ事件の数々を思い出しつつ書くうちに、ハナシの流れが呼び水となって「嫌なことと忘れたいことが格納されている記憶の匣」から這い出してきたのだろう。
そして自家用車による通勤(通勤に限らず常に、が真っ当)であっても職業意識は必添であってほしいと願うワタクシなのだが、読者諸氏はいかがお考えだろうか。
「物流で食っている」
「倉庫も運送も届けることを目途として成り立っている」
「荷を届ける経路=道路を通行するのだから、できれば常時が好ましいが、せめて勤務先との往復時には“自身もプロの端くれ”という矜持をもって運転しよう」
しかしながらわが業界には「大型連休こそ働きたい」という人が一定数いる。昔も今もその傾向に変わりはなく、今年のGW も進んで出勤する社員やパートさんたちは多い。
休日出勤手当や時給の割増に加えて、事業所によっては昼食支給(ちょっと豪華なこと多し)、業務が早く終わっても8時間分の時給保証、など通常勤務より厚遇だったりする。
運賃や荷役料を抑えつけられている事例で多いのは、
「元請けが下請けに出した仕事を孫請けに再委託して、ひどい場合にはさらに曾孫請けまで存在、、、のような同業内での多重下請けがもたらす薄利もたれあいの常態化」
である。つまり荷主が直接関与しない場所で仕組や利益配分が決定されている。
物流業界内での転職は依然として活況。
近年では営業倉庫から自社物流への転職希望者が多いとも聞く。
もちろんながら具体的な事例は書けぬが、結構な比率で転職者・採用側の双方が、
「うまくいっていない」
「こんなはずでは」
と感じているのが実態だと言い添えておく。
春先はややこしいハナシが多いうえに体調もよろしくなくなる。
不調の主因は花粉と黄砂と年度末と新年度であるが、いずれも不可抗力なので黙して耐え忍ぶしかない。そのうえに体重が増え続けており、非常に不快である。
節制や我慢が苦手なので自業自得であることは自覚している。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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