物流よもやま話 Blog

  • 豪雨と酷暑と台風と

    カテゴリ: 実態

    先週末に熱海で発生した土石流による災害は、未だ収拾に程遠い状態のままだ。
    被災者の安否とその近親縁者の方々の胸中を想うと、やるせなく辛い。
    そして自身の携わる業界にとっても、今一度の点検や確認を徹底しなければならないと強く感じている。

  • 科学と計画と明日と

    カテゴリ: 実態

    またもや緊急事態宣言が出された。
    「三度目の正直」のようなニュアンスの政府関係者のコメントが多い。
    今回こそは本気出すぞ!という掛け声に不信や徒労感を隠せなくなっているのは私だけではないらしい。と、ニュースなどで流れる街頭インタビューにうなずいてみたりする。

  • ワイヤレスのモンダイ

    カテゴリ: 実態

    先月下旬、とある物流会社の庫内を視察させていただいた際に、現場設営のあれこれのハナシになった。
    どの事業者も似たような悩みや面倒事を抱えているという感想は毎度のことなのだが、その日は庫内の無線化についてだった。

  • 安心してください。あいてますよ

    カテゴリ: 実態

    秋の行楽シーズン真っ盛りである11月の3連休。
    しかしながら衰えぬコロナ禍によって人出も振るわず……という書き出しになるはずが、実際には各地大盛況だったようだ。
    因果応報よろしく、年末にかけての感染爆発を案じる報道が盛んだ。

  • 新しくてきれいな倉庫はやっぱり有利

    カテゴリ: 実態

    昨今の新設倉庫建屋
    は素晴らしいものが多い。
    建屋の構えと仕事の中身が別物であるのはもちろんなのだが、同じ中身なら立派できれいで便利な方がよいはずだし、個人的にもまったく同じ感覚だ。
    新しい≒きれい≒評価ポイント≒判断材料のひとつ≒報告項目
    のような潜在意識が作用しているのだとしたら、新しくて大きいことは有利となる。

  • 検品のすごいハナシ

    カテゴリ: 実態

    国産品に比して、輸入品、特にアパレルや雑貨の品質検品は厄介なことが多い。
    輸入元として海外の製造元の生産技術や品質を理解把握し、国内市場に流通させるための検品や付け替え等の「的確で合理的」な作業指示書が用意できる会社は極めて少ない。
    そしてそれができる会社は例外なく優良企業との誉れ高いことが常だし、私の知る限りは有名ブランドとなっている。

著者プロフィール

永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。

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