あっという間に3週間。
引越しからもうそんなに経ったのか?と驚いてしまう。
しかし何かと落ち着かないことばかりで、生活リズムのルーチン化にはまだ月単位での時間がかかりそうだ。
本来なら、本日あたりは新しい環境についてなどをアップロード、、、となるはずなのだが、NTT西日本の回線工事ドタキャン(工事予定日の3日前にスマートフォンに着信したのは「工事中止と変更日は未定」というものすごいショートメール)で、まさかの「ネットもテレビもない生活」状態に陥っている。
先週稿にあるとおり、本日は転居のため仕事を休んでいる。
というわけで、これを書いているのは三日前なのであるが、ちょっと前までは書き上げてから一か月ぐらいの余裕をもって掲載されることが常だった。
いったいいつからこんな自転車操業状態に陥ってしまったのだろうか。
この数週間ひたすらに家内清掃と物品整理に没頭している。
実は来週転居を控えており、その準備として荷物の処分をあれこれやっているのだ。
主として衣類と雑貨、それから食器と事務用品などをまさに取捨選択しているのだが、この作業が苦行ともいえるほど辛く優柔不断との闘いとなっている。
疫災の行方を憂いながらも、個人的にはのんびりと静かに過ごしたこの一週間だった。
しかしながら、たくさん原稿を書いて、余裕あるストックをもって明日からに備えたい、、、という当初の思惑はまったく叶わなかった。
本気でのんびりしてしまったことが理由なのだが、それはGWに限ったことではない。
つまり私には普通の大型連休だった、と納得するやらあきれるやらの今なのだ。
ときおり肌寒い日があるものの、桜の後は一気に夏に向かう――というのが近年の傾向だ。
春めいて心地よいのは僅かな期間しかなく、ゴールデンウィーク頃には25度を超える夏日が続くのは異常でも珍しくもなくなってしまった。
薫風そよぐ初夏の日、なんていうのは黄落の霜月と同様に遠い昔の風情となって久しい。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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