物流よもやま話 Blog

  • 物流倉庫の洗面所あれこれ

    カテゴリ: 経営

    倉庫内の洗面所支配率に関しては、男性の劣勢が明らかだ。
    造りとしては男女同数になっていても、利用者実数は圧倒的に女性が多い。
    というか、作業倉庫ならほとんどが女性で占められる。なので多くの倉庫では男性用の看板に女性用か男女兼用を上貼りし、兼用の場合には「ただいま女性使用中」などの吊り下げプレートが設置されていたりする。

  • 模範解答「人が足りません」

    カテゴリ: 経営

    物流関連企業および部門の人手不足は慢性化しているので、他業種に比べて耐性が強い。
    という内実のハナシを厚労省の統計に絡めてLOGISTICS TODAYに寄稿したのは先週のこと。
    今回はその派生記事だと思っていただければわかりいい。
    業界・職種を選ばない要素も多いと思うので、そこのところを少し深堀りしてみたい。

  • 素顔の私「物流は主業務です」

    カテゴリ: 経営

    「物流を外部に委託することで主業務に集中できますよ」
    なんていうしたり顔での物言いは物流会社にありがちだ。
    何を隠そう、自身でもさんざん使い倒してきたし、聴き手である商談相手もうなずくことがほとんどだった。

  • 物流人員の求人広告と内部養成

    カテゴリ: 経営

    「空前の売手市場」
    「新卒者の奪い合いが激化」
    「中小企業には厳しい若年層の人材確保」

    最近よく目にする記事の見出しだが、俗にいうバブル世代にあたる私には新鮮味が少ない。
    事業好調・業容拡大に起因する旺盛な採用ニーズではないところが過去と違う点だろう。

  • 会社の外見・倉庫の中身

    カテゴリ: 経営

    企業の倉庫業務は外部者から視えにくいが、その中身が及ぼす影響は大きい。
    厄介なのは「何かおかしい」「言ってることとやってることが」「意外にルーズでいい加減なのかもしれない」「期待していたが、こんな体たらくだとは」
    のような言葉で企業としての信用や信頼を失う要因になるところだ。

  • 自考自足の時代と普通の物流

    カテゴリ: 経営

    市場での評価や勝利という言葉が指し示す意味は時代と共に変化してゆく。
    長期的な基礎的条件の予測によって、勝ち方や生き残り方の舵取りが左右される。
    近年は以前にまして「構造」と「情報」という要素が企業業績に大きく関与している。
    制御が難しい「構造」や、毒にも薬にもなりえる「情報」というナマモノをどう扱うかは、業績だけでなく内部統制にまで大きな影響を及ぼす。

著者プロフィール

永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。

最近の記事

アーカイブ

カテゴリ

お問い合わせ Contact

ご相談・ご質問等ございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム