なんでも管理職クラスの転職がちょっとしたブーム化しているのだとか。
興味深いのはその中身で、転職希望者の求める好待遇の意味合いが今までとは違うらしい。
望む第一は現状に比しての高給や高位でないのなら、はたして何を求めて職を変えるのか?
その仔細については、いろいろと考えさせられる点が多い。
先週末に熱海で発生した土石流による災害は、未だ収拾に程遠い状態のままだ。
被災者の安否とその近親縁者の方々の胸中を想うと、やるせなく辛い。
そして自身の携わる業界にとっても、今一度の点検や確認を徹底しなければならないと強く感じている。
今年も半分が過ぎた。
のようなことを、毎年7月の第一掲載では書いているような気がする。
そしてまもなく梅雨が明けるだろう。例年と違うのは、下旬に東京オリンピックが開会するという点だ。開催についての意見が種々さまざまであることは承知しているが、読者諸氏はすでに食傷気味と察するのでたくさんは触れない。願うのは出場する選手と現場で運営を支えるスタッフの方々へのケアとサポートを第一に、ということばかりだ。
何かにつけて二極化という言葉を目にすることは多い。
私もよく用いるし、別の表現で済む場合も多いはずだが、実に安直に「〇〇〇の二極化は進む」などと慣用句的に入れてしまう。
と、書き出せば、普通は「今回は趣向を変えての、、、」となるのが一般的なのだろう。
掲題を目にして「そう並べたら島木譲二」と即答した御仁は、おそらくきっと私と同世代に近い吉本新喜劇を観て育った方に違いない。
この数か月間、内心のつぶやきの二大セリフは「こまったこまった」「しまったしまった」となっている。あまり有名ではないが「まいったまいった、マイケル・ジャクソン」、、、も近況を言い表すにふさわしい文句なのだ。
あっという間に3週間。
引越しからもうそんなに経ったのか?と驚いてしまう。
しかし何かと落ち着かないことばかりで、生活リズムのルーチン化にはまだ月単位での時間がかかりそうだ。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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