物流よもやま話 Blog

  • 安心してください。あいてますよ

    カテゴリ: 実態

    秋の行楽シーズン真っ盛りである11月の3連休。
    しかしながら衰えぬコロナ禍によって人出も振るわず……という書き出しになるはずが、実際には各地大盛況だったようだ。
    因果応報よろしく、年末にかけての感染爆発を案じる報道が盛んだ。

  • 倉庫の仕事を好きになれない理由

    カテゴリ: 本質

    倉庫に限らず、物流業界の求人に対する不人気や不本意な反応は、身から出た錆であると言い続けてきた。
    本来は単純簡素化に適した労働集約業務の典型でありながら、属人業務ややっつけ仕事の繰り返し放置に甘んじてきたツケの清算を強いられている昨今。いくつかの課題を解決するための必要条件のひとつに人材の問題があるだけだ。

  • 新しくてきれいな倉庫はやっぱり有利

    カテゴリ: 実態

    昨今の新設倉庫建屋
    は素晴らしいものが多い。
    建屋の構えと仕事の中身が別物であるのはもちろんなのだが、同じ中身なら立派できれいで便利な方がよいはずだし、個人的にもまったく同じ感覚だ。
    新しい≒きれい≒評価ポイント≒判断材料のひとつ≒報告項目
    のような潜在意識が作用しているのだとしたら、新しくて大きいことは有利となる。

  • うまいフォークとうまいヤキメシ

    カテゴリ: 本質

    ヤードやバース前、庫内通路を往来するリーチやカウンターを操作している女性スタッフの姿が目立つ――今やそんな光景は珍しくなくなった。
    その顔ぶれも、昨年まで高校生だった10代から来年には前期高齢者になると聞かされてもにわかに信じがたいほど若々しい60代まで、経歴や年齢も多彩だ。

  • 人が不要になる現場

    カテゴリ: 経営

    LOGISTICS TODAYをはじめ、業界誌やWEB記事などでは、工場や倉庫の自動化や補助ロボットなどの導入に関する情報掲載はほぼ日常化している。
    物流現場の慢性的な労働力不足は、今後ますます深刻度を増すだろう。
    それゆえに、各業界各企業は「人間の代わりもしくは補助」となる日進月歩の利器を比較検討し、試用や採用を始めている。

  • 主流化するウォークレス・ピッキング

    カテゴリ: 本質

    物流現場で導入盛んな各種機器やシステムの話題を毎日のように眼にする昨今だが、先日もそれに関連するニュースについてのコメント記事を書いた。
    ここでずらずらと並べて説明することはしないが、現場で採用される機器類のほとんどは、「人が担ってきた時間と負荷」の一部負担・代替作業をするものである。
    その中でも明瞭な効果を上げているのがピッキング作業関連の各種システムや機器類だ。

著者プロフィール

永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。

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