物流よもやま話 Blog

  • 鶴の恩返し

    カテゴリ: 信条

    自分のやっていること、やろうとしていることに名前をつけるとしたら、どんなのがよいのだろうか?
    凄腕のコピーライター殿にお願いしたいが、お支払しなければならない報酬が身の丈に合わないだろうから諦めよう。
    コンサルなんて呼ばれるのも称するのも違和感だらけだが、世間に説明するには当面の便宜上、不本意でも甘んじるしか致し方ない。

  • 前提条件

    カテゴリ: 経営

    新しいパート従業員さんが入社してきて、まずは配置される作業場所はどこか。
    リフトマン以外の未経験者ならピッキングゾーンだろう。
    たとえ経験者であっても、自社の物流現場を理解してもらうためには、入社後しばらくはピッキング作業してもらうことがOJTとして最も有効で業務フローやルールの理解に役立つ。

  • ゼ ロ

    カテゴリ: 本質

    ゼロ環境という私造語をよく用いる。
    机に向かって熟考の末にひねり出したわけではなく、提案書向けに作ったのでもなく、講演などの原稿に記したものでもない。
    いつの間にか自身の中に根付いてしまった言葉で、私の物流観の基本となっている。

    始業時と終業時の現場状態に違和感がないこと。
    できればほぼ違いがわからないぐらいであること。
    業務中に管理者が現場巡回したとき違和感がないこと。
    つまり、管理者が想定している作業状況や進捗がなされていること。

  • 現場

    カテゴリ: 余談

    もし私が現場作業をするなら、どの業務をしたいか。
    なんてことを何度か考えたことがある。
    「全部向いていない」と思った知人の諸君、次に会うときはセッカンさせてもらう。

    、、、、、実際向いていないような気もする。

  • どうダメなのか?

    カテゴリ: 本質

    どの会社でも出荷は気忙しい。
    日によっては体も忙しい。
    現場は火事場鉄火場修羅場になったりする。
    そうならないように各社工夫努力を絶やさないが、決してゼロにはならない。
    注文者への納品は最優先業務。
    しかもその営業活動の仕上げ。
    終わりよくなければ全てよくない。

    大波の到来はどこの誰が受けても、時間や処理能力という制限がある限り、タイヘンな状況になる。追い込まれて苦しいし、ミスや未出荷の恐怖から現場管理者は切羽詰る。

    まぁ、、、しかし、、、それはそれでいいのではないだろうか

  • 場数と相性と同じ景色

    カテゴリ: 信条

    見積書を作るのが苦手だ。
    が、人の作った見積書にケチをつけるのは大好きだしタイヘン得意だ。
    好きこそ物の上手なれ、なのであります。

    営業倉庫在籍時代には、商談開始時に頭に浮かんだ総額の概算が最終見積と5%以上乖離することはまずなかった。

著者プロフィール

永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。

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